マンション管理組合理事の一日九回

マンション機械式駐車場が【お荷物化】している事情

  毎日新聞 2020/2/10 記事より

 

 

こんにちは。最近、文豪という名刺には絶対に表記できない称号をいただきました。(剛力建設非公式)

ただ、文豪と言っても自分まだまだです。立ち位置ではこのあたり。

 

世界の偉大な文豪ランキング

1 フョードル・ドストエフスキー

2  ミゲル・デ・セルバンテス

3 エドガー・アラン・ポー

4 チャールズ・ディケンズ

5 マーク・トゥエイン

6 ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

7 レフ・トルストイ

          ☜ いまこのあたり

8 ヴィクトル・ユーゴー

9 ウィリアム・シェイクスピア

10 マルセル・プルースト

 

くだらないことばかり書いていると本当に会社にクレームがきそうなので本題にはいります。

 

 

覚えることよりも、知る事考える事。これが社会で必要となります。

知る事は、広く動き、見聞を広げ、考える事は、出会いふれあい、きっかけを得る事から、行動がすべてにおいて第一アクションになるのは間違いないと思います。

 

今回は、この【知る事】を毎日新聞様の機械式駐車場問題をピックアップして見聞を広げていただこうと思います。

 

毎日新聞様の記事によると、かつてマンションの駐車場は【設置台数が足りない】ことが大問題でしたが、クルマ離れが進んだ結果、今では逆に持て余している状態となっています。

特に機械式駐車場は維持コストも高く、多くの問題を抱えているようです。

 

昭和の時代、マンションの敷地内駐車場は、設置台数が多ければ多いほど喜ばれました。総戸数の8割に匹敵する駐車スペースがマンションの敷地内にあったようです。

それでも足りず、抽選が行われるくらい駐車場が必要な時代でした。そりゃもう大人気。アイドル握手券争奪戦並みです。

 

そこで、平成に入ってから増えたのは、【駐車場設置率100%】のマンション。全戸の1スペースの駐車場が確保されていたんですね。

とは言っても、マンションの敷地内で【駐車場設置率100%】を達成するのは容易ではないので、機械式駐車場を導入して駐車スペースの確保した時代でした。

 

こんなに人気者の機械式駐車場が今、お荷物になっています。

 

というのも機械式駐車場は、電気代だけでなく保守点検料など維持費が高くかかります。

例えば、機械式駐車場の月額使用料が仮に1万円とします。全150戸のマンションで機械式駐車場がフル稼働している場合、

毎月150万円の駐車場使用料が管理組合に入ってきますよね。

そして、この150万円が丸ごと維持費にまわるようになっている場合、駐車場利用者が減ればどうなるでしょう?

例えば、150台のうち100台しか利用されず、駐車場使用料が月に100万円しか入ってこない場合、

維持費として50万円が不足します

 

さぁ、この不足分をどうしましょうとなりますよね。

この不足分を管理費から補おうとすると、今度は管理費が足りなくなる。

そこで、じゃぁ管理費を上げよう!となりますが、これは口が滑ったくらいではすまなくなります。

当然、駐車場を使っていない人間からお金をとるのか! と大ブーメランのように返ってきて大怪我します。

 

 

足を滑らせてもすぐに回復できるが、口を滑らせた場合は決して乗り越えることはできない。

                                 ベンジャミン・フランクリン

 

 

空いている駐車スペースをマンションの居住者以外に貸し出すというプランもありますが、

セキュリティ上の問題や、賃貸収入について管理組合に法人税課税されたりとそうそう簡単にはできないものがあります。

 

このようにマンションの機械式駐車場は、転用しにくく、使わなくても維持費が発生し続けます

特に恐ろしのは、機械式駐車場の寿命が尽きた時に、装置全体を交換しなければならないという大問題が待っています。

つまり、駐車場の利用台数が減った瞬間から、時限爆弾のボタンが押された状態になります。

 

実は、将来の機械式駐車場の費用を見越して、せっせと積み立てているマンション管理組合は、実に少ない状況です。

さらにこの時限爆弾は、ランボー(シルベスター・スタローン)が仕掛けた爆弾くらい、とても気が付きにくい。気が付いた時には3分前状態です。

 

 

管理組合の皆様、このブログでマンションの時限爆弾発見できましたね。

 

 

剛力建設では、このような機械式駐車場問題を数多く解決してきました。

駐車場は必要な数だけあればいいと思います。

使っていない維持費のかかっている機械式駐車場を解体してバリアフリー化(平面化)してみましょう。

弊社製品【スマートデッキ】は、機械を使用しませんので、維持費がほとんどかかりません。

これまで多くのお客様に御支持をいただき受注台数1000基を突破いたしました。製品の詳しくはホームページでご覧ください。

 

 

問題解決の第一歩は、問題の存在を認めることだ。

                            メアリー・アッシュ